時短読書のすすめ

「あたまにスッと入るあらすじ」作者が厳選するあらすじ特選。その本を読んだことがある人は記憶のリフレッシュのため、読んだことがない人は、このあらすじを読んでからその本を読んで、「時短読書」で効率的に自己啓発してほしい。

読書

読書は「アウトプット」が99% 週末起業の藤井孝一さんの読書活用術



リスクをミニマイズした「週末起業」で有名になった起業コンサルタント藤井孝一さんの読書活用術。

週末起業 (ちくま新書)
藤井 孝一
筑摩書房
2003-08-06



この本の要旨を簡単に紹介すると次の通りだ。筆者も、すべての論点に賛成である。

藤井さんのいう「アウトプット」とは「話す」、「書く」、「行動する」の3つだ。

「アウトプット」することによって、本がもっと役立ち、付加価値のあるものに変わる。つまり、「人に伝える」ことで、知識が知恵に変わるのだ。

できる人は例外なく「要約力」を備えている。

本を読んで、アウトプットすることで、要約力のトレーニングにもなる。筆者は大学一年の時のゼミで、自分の要約力の無さに気が付き、それ以来、要約力をつけるトレーニングをしてきた。このブログもその現れだ、

本で身につく「全体を俯瞰する力」。

筆者はネット企業の代表取締役副社長として会社を経営していたことがある。いまから思えば、ネット広告業界で生き抜くためには何が欠けているのか、会社の弱みをはっきり認識せず経営していた。全く汗顔の至りだ。

藤井さんは、「全体像を俯瞰する力は読書で養える」と語っている。その通りだと思う。

筆者がこのブログを書いているのは、ブログを「外部記憶媒体」として使っているからだ。藤井さんのいう「アウトプット」の一例だ。

筆者は大体週に3〜5冊程度本を読む。次から次へと新しい本を読むので、読んだという記憶があるが、内容が思い出せないことがよくある。その場合、ブログを「外部記録媒体」として使って、キーワードなどで検索して、あらすじを読み返すのだ。

この本で藤井さんが勧めている本のなかでは、次の本のあらすじをこのブログで紹介している。

「バビロンの大富豪」




「日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル」人気ビジネス作家橘玲(たちばな・あきら)さんの本は、この本以外も10冊ほどあらすじを紹介している。




この本では「もしドラ」が、ドラッカー関連書として取り上げられている。

「もし高校野球のマネージャーがドラッカーを読んだら」ちなみに「もしドラ」は昨年文庫本となっている。




このブログでは、ユニクロの柳井さんの「わがドラッカー流経営論」のあらすじも紹介している。




「年収1500万円以上の人の愛読書」の中では、次のあらすじを紹介している。

「コトラーの戦略的マーケティング」




「イノベーションのジレンマ」




以前あらすじを紹介した本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」と同じ路線だ。




簡単に読めるし、推薦図書のリストも参考になる。書店で見かけたら、一度手に取ってみることをお勧めする。


参考になれば次クリックお願いします。


本読む幸せ 資生堂名誉会長の福原義春さんが勧める103冊

本よむ幸せ
福原 義春
求龍堂
2013-02


資生堂の創業者一族の出身で、名誉会長の福原義春さんが勧める本103冊。

本の帯に福原さんの言葉が紹介されている。

私は本で育ちました。
毎日ご飯を食べるのと同じです。
暇はなくとも本は読みます。
雨でも晴れでも読みますし、明日は明日の本を読むのです。


福原さんは財界きっての読書家として知られ、様々な文化・メセナ活動を支援している。2010年に福原さんが六本木のアカデミーヒルズで講演した時の福原さんの紹介を引用すると次のようになる。ちょっと古い経歴だが、福原さんの幅広い活動がわかると思う。

1931年東京生まれ。1953年慶応義塾大学経済学部卒業と同時に株式会社資生堂入社。1987年代表取締役社長、1997年代表取締役会長を歴任。2001年、名誉会長に就任。

東京都写真美術館長、(財)かながわ国際交流財団理事長、(社)企業メセナ協議会会長、東京芸術文化評議会会長、文字・活字文化推進機構会長、経営倫理実践研究センター理事長、全日本蘭協会名誉会長、日仏経済人クラブ日本側議長、パリ日本文化会館支援協会会長、経済人同人誌「ほほづゑ」代表世話人(故・鈴木治雄さん、故・住吉弘人さんらと一緒に同人誌を出したもの)、ほか公職多数。

主な著書に「部下がついてくる人・体験で語るリーダーシップ」(日本経済新聞社)、「会社人間、社会に生きる」(中央公論新社)、「文化資本の経営」(ダイヤモンド社)、「100の蘭」「101の蘭」(文化出版局)、「猫と小石とディアギレフ」(集英社)「『自分らしい仕事』があなたを変える!」(青春出版社)、「ぼくの複線人生」(岩波書店)、「変化の時代と人間の力 福原義春講演集」(ウェッジ文庫)、「だから人は本を読む」(東洋経済新報社)、「福原義春の言葉 私は変わった 変わるように 努力したのだ」(求龍堂)等。趣味は洋らんの栽培、写真。

平成10年、イタリア共和国・功績勲章グランデ・ウフィチアーレ章。
平成13年、北京市栄誉市民。
平成14年、フランス共和国・レジオンドヌール勲章グラン・トフィシエ章。
平成16年、旭日重光章。
平成20年、東京都中央区名誉区民
平成21年、神奈川文化賞

この本の最後に「松岡正剛 千夜千冊」を書いた松岡正剛さんによる書評が載っている。

松岡正剛千夜千冊
松岡 正剛
求龍堂
2006-10



この本は次の6部に分かれている。それぞれの章のタイトルと、紹介されている本のなかで、筆者が特に気になったものを、紹介する。筆者がこれから読む本(一部はこのブログで紹介した本)のセレクションである。

103冊は、絵本(!)から中国古典、欧米の古典、美術本まで幅広いセレクションで、到底、以下のリストで伝えられるものではないが、福原さんの読書のバラエティが感じられると思う。

ちなみに、松岡正剛さんはそのうちの第5章「負への探求」と第6章「かけがえのないもの」が格別だったと記している。

第1章 視点をすえる

1.ファーブル昆虫記 たぶん教科書にも出てきて、フンコロガシの話などは誰でも一度は読んだことがあると思う。



24.パレオマニア 大英博物館からの13の旅 大英博物館の所蔵物のオリジンをたどる




第2章 物語の醍醐味

25.剪燈新話 中国の怪談集




33.さまよえる湖 中国西域ロブノール湖を求めて 学生時代に井上靖の「楼蘭」と一緒に読んだ。

さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO)
スヴェン ヘディン
中央公論新社
2001-10



楼蘭 (新潮文庫)
井上 靖
新潮社
1968-01-29



36.チャリングクロス街84番地 英国の書店員と米国の女性顧客のウィットのきいたやりとり 映画にもなった






37.鷲は舞い降りた 第2次世界大戦中にチャーチル暗殺をたくらむナチ空てい部隊 映画化された

鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)
ジャック ヒギンズ
早川書房
1997-04





38.
薔薇の名前〈上〉
ウンベルト エーコ
東京創元社
1990-02

薔薇の名前 14世紀イタリアを舞台とするサスペンス小説 映画化された



39.世界の測量 福原さんのイチオシ小説 「年を取ってから読んだ本の中で、こんなにも興奮した一冊はなかった」 今読んでいる。

世界の測量 ガウスとフンボルトの物語
ダニエル・ケールマン
三修社
2008-05-23



41.生物と無生物のあいだ このブログで紹介している




第3章 英知を耕す

42.ロビンソン・クルーソー はずかしながらまだ読んだことがない。今度読んでみる。

完訳ロビンソン・クルーソー (中公文庫)
ダニエル デフォー
中央公論新社
2010-10-23



45.石橋を叩けば渡れない 昭和30年代の南極越冬隊の隊長 西堀栄三郎さんの本 今読んでいる。

石橋を叩けば渡れない
西堀 栄三郎
生産性出版
1999-04



55.ガリア戦記 大学生の時読んだが、ほとんど覚えていない。また読まなきゃ。

<新訳>ガリア戦記
ユリウス・カエサル
PHP研究所
2008-02-14



第4章 時の狭間をのぞく

61.月と6ペンス まだ読んだことがない。この章はこの本だけ。

月と六ペンス (新潮文庫)
サマセット モーム
新潮社
2014-03-28



第5章 負への探求

70.山椒魚戦争 このブログで紹介している。

山椒魚戦争 (岩波文庫)
カレル チャペック
岩波書店
2003-06-13



82.インタヴューズ これから読んでみる。マルクス、レーニン、ヒトラーなどのインタヴュー。




第6章 かけがえのないもの

95.木を植えた人 資生堂120周年記念に配った本。

木を植えた人
ジャン ジオノ
こぐま社
1989-10



97.ご冗談でしょう、ファインマンさん ブログで紹介していないがなんといっても面白い。

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
リチャード P. ファインマン
岩波書店
2000-01-14



読んだら順次あらすじを紹介していく。


参考になれば次クリックお願いします。


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