「伝わる文章」が書ける作文の技術 名文記者が教える65のコツ
著者:外岡秀俊
朝日新聞出版(2012-10-19)
販売元:Amazon.co.jp
元・朝日新聞東京本社編集局長の外岡秀俊さんが、懇切丁寧におしえてくれるバーチャル文章教室。
この本の帯は次のようになっており、添削してもらった読者の感謝の声が紹介されている。
添削の実例はこんな感じだ。
出典:本書224ページ
作文の技術を学びなおすのに最適
実は筆者は、2008年秋から会社の総合研究所の季刊誌の書評コーナーで、毎回違ったテーマの本を3冊ずつ紹介していた。
これが思いのほか長く続き、ネタ切れもあって苦しんでいたところ、別コーナーの担当者が転勤するためページ数を減らすので、書評コーナーも取りやめたいとの話が寄せられ、実はホッとしていた。
自分の書いた書評の品質に満足できなかったからだ。
筆者の性格の問題なのだが、締め切りが決まっていても、どうしても締め切り前に出すことができない。毎回、締切を過ぎてから原稿を提出していた。
自分ではうまく書いたつもりになっていたが、印刷された文章を後から見直すと、「こうすればよかった、ああすればよかった」と思うことが、最近多くなっていた。
筆者の原稿は、テレビにコメンテーターとして登場したこともある著名人の総合研究所長の先輩に、毎回添削していただいていた。その先輩の添削が、実に的確なのだ。
自分では十分推敲したつもりだが、先輩に添削してもらえるからと、安きに流れ、推敲不足の原稿を提出していたのではないかと、反省している。
その反省から、自分の文章力をもう一度ブラッシュアップすべく、年末年始にかけて10冊ほど文章読本的な本を読んでみた。
結論として、ハウツーものであれば「伝わる!文章力が身につく本」がよい。
伝わる!文章力が身につく本
著者:小笠原 信之
高橋書店(2011-01-29)
販売元:Amazon.co.jp
「文章力をアップさせる80の技術」は、クイズ形式となっている点がよい。
文章力をアップさせる80の技術―「わかりやすい」に「うまい」をプラスする
著者:江藤 茂博
すばる舎(2001-09)
販売元:Amazon.co.jp
今回読んだ中で最もすぐれていると思った文章読本がこれだ。
投稿文を題材に
多くの文章読本は、単純な例文や、新聞の記事、小説などを題材にしている。しかし、単純な例文は、いかにもつくり物という感じで、現実味が薄い。新聞の文章は、独特の表現だったり、極端に切り詰めていたりしていて、手本としてふさわしくない。また、小説は美文を目指すあまり、一般的な表現から離れた構文や語句の使い方をしており、決して題材としてはふさわしくない。
一方、この本はインターネットで「文章教室」として400字のエッセイを募集して、中学生から高齢者までの一般読者から寄せられた168編の応募作を題材として添削している。
単純な例文ではないので、現実味がある。プロの文章ではないので、自分にあてはめやすく、外岡さんの添削がなるほどと納得できる内容となっている。
すぐれた構成
この本はアマゾンのなか見!検索に対応しているので、ここをクリックして目次を見てほしい。
基本編(1文を簡潔に書く)47項目、応用編(伝わる文章を意識する)16項目、実践編(頼んの文章に学ぶコツ)2項目という構成で、基本に力を入れていることがわかると思う。
基本編の特記事項
基本編で参考になったポイントは次の通りだ。
1.1文を短くする
2.複文を単文にする
3.読点(、=カンマ)を句点(。=ピリオド)にする
すべて同じことで、要は長い複文を句点で区切って、短い単文にすることだ。単文にするだけで、驚くほど読みやすい文章になる。
6.主語を明確にする
7.主語の転換
8.「かかる言葉」は、近くに置く
すべて主語と述語の関係を言っている。ながながと文章を書いていると、主語が明確でない場合が多い。主語を明確にして、述語は主語の近くに置けば、よみやすい文章となる。
12.受け身表現を避ける
14.符号の使い方
”○○”は使わず、「○○」とする。【追記】とか(○○)はできるだけ使わない。
16.地の文の「思い」をカッコでくくる
これは書き手の「思い」が語られている場合には、その部分をカッコでくくると、読みやすくなる。たとえば「なんでこうなんだ」とか、「子供が大きくなるまでは」というような場合だ。
17.同じ言葉は省く
18.重言を避ける
「馬から落ちて落馬する」という有名な表現がある。言葉にニュアンスが含まれている場合も、重複を避ける。たとえば、「人が羨むような理想のライフスタイル」⇒「人が羨むようなライフスタイル」というような例だ。
21.形容詞をデータに置き換える
これも大変参考になる。ちょっと長くなるが例文を引用する。
「中学生3人は、鉄橋の半ばまで差しかかったとき、突然、後ろから列車が迫ってくるのに気づいた。時速100キロの特急の運転士は警笛を鳴らし、急ブレーキをかけた。しかし3人は鉄橋の上で次々と跳ね飛ばされ、即死した。」
↓
「中学生3人は、長さ80メートルの鉄橋の真ん中にいた。前後ともに40メートルだ。列車は秒速28メートルで、運転士が気づいてから少年たちの場所まで4秒で進む。五輪選手並みの速度でなければ逃げられなかった。3人は次々跳ね飛ばされ、即死した。」
これは外岡さんの亡くなった元同僚の記者の記事だ。最初の通報から「なぜ中学生は逃げ切れなかったのか」という疑問がわいて、現場に行って詳しく調べて書いた記事が改善例の文章だ。
外岡さんは、この記事のコピーを保存して、ときおり読み直している。「形容詞をデータに置き換える」を心がけているのだと。
ちなみに、筆者の実家の江ノ電の鵠沼駅から江の島方面に向かうところに50メートルほどの鉄橋がある。鉄橋を歩くと近道なので、筆者が子供のころは、女性でも男性でも鉄橋を歩いて渡っていた人がいた。
ネットで鉄橋の当時の写真を公開している人がいるので、紹介しておく。
出典:おでかけ通信:blog版 江ノ電1962年(ブログ記事)
江ノ電は単線で12分間隔なので、下りの電車が通ったら、上りの電車が来るまでに7−8分くらい時間がある。そのタイミングを見て歩くのだ。写真でもわかる通り、到底人が歩くような鉄橋ではない。江ノ電は鈍足なので、最悪電車が停まってくれたが、危ないことをしていたものだ。
22.常套句を疑う
「ニコニコした」、「バタバタだった」とか、容疑者は「カツ丼をぺろりと平らげた」、「口をあんぐりさせた」、「あっけらかんとした表情で」、「言葉少なに語った」等、いずれも臨場感のない、ありあわせの言葉だ。
23.読み手に「手がかり」を残す
「オリジナルなふたりらしいいい式でした」⇒「型にとらわれない二人らしいユニークな式でした」
25.体言止めは使わない
ぞんざいな印象や、なれなれしい感じを与えかねないので、使う場合は、ここぞとい思う場合だけに限る。
27.「上中下」は必要か
「教育上」、「会話の中」、「環境下」などの「上中下」は省ける。
30.基本動詞はひらがなで書く(「いう」、「ある」、「ない」等)
31.ひらがなの「連鎖」を断つ
32.「…。」派 VS 「…」。派(外岡さんは「…」。派)
35.「ナリチュウ」表現を避ける
報道番組などで、「成り行きが注目されます」という常套句がある。これが「ナリチュウ報道」だ。主語があいまいで、意味が不透明。責任の主体をはっきりされるべきだ。
BBCはフォークランド紛争の時に、「英軍」、「アルゼンチン軍」と呼んで、サッチャー首相を激怒させた。「わが軍」、「敵軍」と呼ぶべきだと。しかし、BBCは最後まで報道スタイルを貫いたという。
36.強い「のだ」は控えめに
筆者も反省しなければならない。外岡さんは、文章には「緩急」を考えるべきだという。「のだ」は「急」を代表する強い表現なので、連発すると読み手の息が詰まる。「ここぞ」という場所に、一つだけ使う方が効果的だ。
39.引用はカッコで示す
41.「敬語」よりも「敬意」を
45.2字の動詞を減らす
朝日新聞で「記事をやさしくする委員会」が設けられ、記事の改善の筆頭に挙げられたのが「2字の漢字を使う動詞を減らす」ことだったという。
「消失して」⇒「消えて」、「悪化し」⇒「悪くなり」、「該当する」⇒「当たる」等。
47.オノマトペに工夫を
赤ちゃんの表現で、見事な例文を紹介している。「にぱー」(笑い顔)、「とぅるとぅるの肌」。オノマトペとは、「ニャーニャー」などの擬音語と、「ツンデレ」などの擬態語の総称だ。
他の文章読本でよく紹介されている間違いやすい表現は、1ページにまとめられている。
出典:本書156ページ
応用編の特記事項
1.タイトルをつける
2.「段落替え」では一字下げる
一字下げて、文章のリズムに緩急をつける。
3.まず「設計図」をつくる
あらかじめ段落ごとに要点をメモしておき、その原型から枝葉を茂らせて文章をつづる。
13.ピントを合わせる
実践編の特記事項
「伝わる文章」に最も欠かせないものは、さまざまな読み手を想定した、相手に対する「誠意」だと外岡さんは語る。
「誠意は伝わる」のだ。
読んでからしか買わない筆者が、2013年に買った本の第1号だ。文章読本は数多いが、中途半端なものを何冊も読むよりも、これ一冊を読んだ方が良い。大学に受かった次男にもプレゼントした。
簡単に読める内容なので、すぐに役に立つと思う。
参考になれば次クリック願う。
著者:外岡秀俊
朝日新聞出版(2012-10-19)
販売元:Amazon.co.jp
元・朝日新聞東京本社編集局長の外岡秀俊さんが、懇切丁寧におしえてくれるバーチャル文章教室。
この本の帯は次のようになっており、添削してもらった読者の感謝の声が紹介されている。
添削の実例はこんな感じだ。
出典:本書224ページ
作文の技術を学びなおすのに最適
実は筆者は、2008年秋から会社の総合研究所の季刊誌の書評コーナーで、毎回違ったテーマの本を3冊ずつ紹介していた。
これが思いのほか長く続き、ネタ切れもあって苦しんでいたところ、別コーナーの担当者が転勤するためページ数を減らすので、書評コーナーも取りやめたいとの話が寄せられ、実はホッとしていた。
自分の書いた書評の品質に満足できなかったからだ。
筆者の性格の問題なのだが、締め切りが決まっていても、どうしても締め切り前に出すことができない。毎回、締切を過ぎてから原稿を提出していた。
自分ではうまく書いたつもりになっていたが、印刷された文章を後から見直すと、「こうすればよかった、ああすればよかった」と思うことが、最近多くなっていた。
筆者の原稿は、テレビにコメンテーターとして登場したこともある著名人の総合研究所長の先輩に、毎回添削していただいていた。その先輩の添削が、実に的確なのだ。
自分では十分推敲したつもりだが、先輩に添削してもらえるからと、安きに流れ、推敲不足の原稿を提出していたのではないかと、反省している。
その反省から、自分の文章力をもう一度ブラッシュアップすべく、年末年始にかけて10冊ほど文章読本的な本を読んでみた。
結論として、ハウツーものであれば「伝わる!文章力が身につく本」がよい。
伝わる!文章力が身につく本
著者:小笠原 信之
高橋書店(2011-01-29)
販売元:Amazon.co.jp
「文章力をアップさせる80の技術」は、クイズ形式となっている点がよい。
文章力をアップさせる80の技術―「わかりやすい」に「うまい」をプラスする
著者:江藤 茂博
すばる舎(2001-09)
販売元:Amazon.co.jp
今回読んだ中で最もすぐれていると思った文章読本がこれだ。
投稿文を題材に
多くの文章読本は、単純な例文や、新聞の記事、小説などを題材にしている。しかし、単純な例文は、いかにもつくり物という感じで、現実味が薄い。新聞の文章は、独特の表現だったり、極端に切り詰めていたりしていて、手本としてふさわしくない。また、小説は美文を目指すあまり、一般的な表現から離れた構文や語句の使い方をしており、決して題材としてはふさわしくない。
一方、この本はインターネットで「文章教室」として400字のエッセイを募集して、中学生から高齢者までの一般読者から寄せられた168編の応募作を題材として添削している。
単純な例文ではないので、現実味がある。プロの文章ではないので、自分にあてはめやすく、外岡さんの添削がなるほどと納得できる内容となっている。
すぐれた構成
この本はアマゾンのなか見!検索に対応しているので、ここをクリックして目次を見てほしい。
基本編(1文を簡潔に書く)47項目、応用編(伝わる文章を意識する)16項目、実践編(頼んの文章に学ぶコツ)2項目という構成で、基本に力を入れていることがわかると思う。
基本編の特記事項
基本編で参考になったポイントは次の通りだ。
1.1文を短くする
2.複文を単文にする
3.読点(、=カンマ)を句点(。=ピリオド)にする
すべて同じことで、要は長い複文を句点で区切って、短い単文にすることだ。単文にするだけで、驚くほど読みやすい文章になる。
6.主語を明確にする
7.主語の転換
8.「かかる言葉」は、近くに置く
すべて主語と述語の関係を言っている。ながながと文章を書いていると、主語が明確でない場合が多い。主語を明確にして、述語は主語の近くに置けば、よみやすい文章となる。
12.受け身表現を避ける
14.符号の使い方
”○○”は使わず、「○○」とする。【追記】とか(○○)はできるだけ使わない。
16.地の文の「思い」をカッコでくくる
これは書き手の「思い」が語られている場合には、その部分をカッコでくくると、読みやすくなる。たとえば「なんでこうなんだ」とか、「子供が大きくなるまでは」というような場合だ。
17.同じ言葉は省く
18.重言を避ける
「馬から落ちて落馬する」という有名な表現がある。言葉にニュアンスが含まれている場合も、重複を避ける。たとえば、「人が羨むような理想のライフスタイル」⇒「人が羨むようなライフスタイル」というような例だ。
21.形容詞をデータに置き換える
これも大変参考になる。ちょっと長くなるが例文を引用する。
「中学生3人は、鉄橋の半ばまで差しかかったとき、突然、後ろから列車が迫ってくるのに気づいた。時速100キロの特急の運転士は警笛を鳴らし、急ブレーキをかけた。しかし3人は鉄橋の上で次々と跳ね飛ばされ、即死した。」
↓
「中学生3人は、長さ80メートルの鉄橋の真ん中にいた。前後ともに40メートルだ。列車は秒速28メートルで、運転士が気づいてから少年たちの場所まで4秒で進む。五輪選手並みの速度でなければ逃げられなかった。3人は次々跳ね飛ばされ、即死した。」
これは外岡さんの亡くなった元同僚の記者の記事だ。最初の通報から「なぜ中学生は逃げ切れなかったのか」という疑問がわいて、現場に行って詳しく調べて書いた記事が改善例の文章だ。
外岡さんは、この記事のコピーを保存して、ときおり読み直している。「形容詞をデータに置き換える」を心がけているのだと。
ちなみに、筆者の実家の江ノ電の鵠沼駅から江の島方面に向かうところに50メートルほどの鉄橋がある。鉄橋を歩くと近道なので、筆者が子供のころは、女性でも男性でも鉄橋を歩いて渡っていた人がいた。
ネットで鉄橋の当時の写真を公開している人がいるので、紹介しておく。
出典:おでかけ通信:blog版 江ノ電1962年(ブログ記事)
江ノ電は単線で12分間隔なので、下りの電車が通ったら、上りの電車が来るまでに7−8分くらい時間がある。そのタイミングを見て歩くのだ。写真でもわかる通り、到底人が歩くような鉄橋ではない。江ノ電は鈍足なので、最悪電車が停まってくれたが、危ないことをしていたものだ。
22.常套句を疑う
「ニコニコした」、「バタバタだった」とか、容疑者は「カツ丼をぺろりと平らげた」、「口をあんぐりさせた」、「あっけらかんとした表情で」、「言葉少なに語った」等、いずれも臨場感のない、ありあわせの言葉だ。
23.読み手に「手がかり」を残す
「オリジナルなふたりらしいいい式でした」⇒「型にとらわれない二人らしいユニークな式でした」
25.体言止めは使わない
ぞんざいな印象や、なれなれしい感じを与えかねないので、使う場合は、ここぞとい思う場合だけに限る。
27.「上中下」は必要か
「教育上」、「会話の中」、「環境下」などの「上中下」は省ける。
30.基本動詞はひらがなで書く(「いう」、「ある」、「ない」等)
31.ひらがなの「連鎖」を断つ
32.「…。」派 VS 「…」。派(外岡さんは「…」。派)
35.「ナリチュウ」表現を避ける
報道番組などで、「成り行きが注目されます」という常套句がある。これが「ナリチュウ報道」だ。主語があいまいで、意味が不透明。責任の主体をはっきりされるべきだ。
BBCはフォークランド紛争の時に、「英軍」、「アルゼンチン軍」と呼んで、サッチャー首相を激怒させた。「わが軍」、「敵軍」と呼ぶべきだと。しかし、BBCは最後まで報道スタイルを貫いたという。
36.強い「のだ」は控えめに
筆者も反省しなければならない。外岡さんは、文章には「緩急」を考えるべきだという。「のだ」は「急」を代表する強い表現なので、連発すると読み手の息が詰まる。「ここぞ」という場所に、一つだけ使う方が効果的だ。
39.引用はカッコで示す
41.「敬語」よりも「敬意」を
45.2字の動詞を減らす
朝日新聞で「記事をやさしくする委員会」が設けられ、記事の改善の筆頭に挙げられたのが「2字の漢字を使う動詞を減らす」ことだったという。
「消失して」⇒「消えて」、「悪化し」⇒「悪くなり」、「該当する」⇒「当たる」等。
47.オノマトペに工夫を
赤ちゃんの表現で、見事な例文を紹介している。「にぱー」(笑い顔)、「とぅるとぅるの肌」。オノマトペとは、「ニャーニャー」などの擬音語と、「ツンデレ」などの擬態語の総称だ。
他の文章読本でよく紹介されている間違いやすい表現は、1ページにまとめられている。
出典:本書156ページ
応用編の特記事項
1.タイトルをつける
2.「段落替え」では一字下げる
一字下げて、文章のリズムに緩急をつける。
3.まず「設計図」をつくる
あらかじめ段落ごとに要点をメモしておき、その原型から枝葉を茂らせて文章をつづる。
13.ピントを合わせる
実践編の特記事項
「伝わる文章」に最も欠かせないものは、さまざまな読み手を想定した、相手に対する「誠意」だと外岡さんは語る。
「誠意は伝わる」のだ。
読んでからしか買わない筆者が、2013年に買った本の第1号だ。文章読本は数多いが、中途半端なものを何冊も読むよりも、これ一冊を読んだ方が良い。大学に受かった次男にもプレゼントした。
簡単に読める内容なので、すぐに役に立つと思う。
参考になれば次クリック願う。