NHKでドラマ放映が始まった「下流の宴」の原作。

下流の宴





下流の宴下流の宴
著者:林 真理子
販売元:毎日新聞社
発売日:2010-03-25
おすすめ度:4.5
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元々林真理子さんが2009年3月から12月まで毎日新聞に連載していた小説だ。

家内は林真理子さんのファンなので、ほとんどの作品を読んでいる。この作品も家内が図書館から借りていたのを読んでみた。

面白いので3時間くらいで一気に読んでしまった。

小説のあらすじは筆者のポリシーとして詳しく紹介しない。

「下流」という話題をうまくテーマにして、会社勤めのエンジニアと結婚した医者の娘(47歳の主婦)の一家を中心として話を展開している。

一家の長女は某ブランド女子大を卒業した美人の才媛で、一流会社には就職できなかったが、派遣社員でIT企業で広報担当として働く。上昇気流をつかもうと外資系投資会社社員などとのつきあいに精を出す。

長男は中高一貫の進学校を高校2年で中退し、マンガ喫茶でフリーターとして働く。ネットゲームのOFF会で、沖縄の離島出身の高卒のカノジョと知り合って同棲をはじめる。

カノジョを両親に紹介しようとして、拒絶に会う。医者の娘であることを鼻に掛け、身分の違いを強調する母親との話の展開から、カノジョは彼と結婚するために医学部に合格することを宣言する。

これからはドラゴン桜のような受験専門講師の話も出てくる。2年で国立大学医学部(宮崎大学医学部という設定)合格を目指すのだ。

マンガ喫茶の様子や、セレブのパーティの話も紹介されていて興味深い。

大変楽しめて、気分転換ができた。ドラマも面白いが、原作も一読をおすすめする。


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